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大型モニターの「メイちゃん」に話し掛ける来庁者(愛知県半田市提供)
愛知県半田市はこのほど、会話ができる電子看板(デジタルサイネージ)を市役所の1階ロビーに設置した。看板内に現れる女の子のキャラクターに話し掛けると、内容に応じて答えてくれる。市役所に電子看板を活用した双方向音声案内システムを設置するのは全国で初めてという。
女の子の名前は、システム開発を担当した名古屋工業大学(名工大)にちなみ、「メイちゃん」。蓄積したデータを基に日常会話や庁舎案内のほか、観光や市政情報などの会話にも対応する。縦2メートル、横70センチの大型モニターの前に置かれたマイクに話し掛けると、事前に登録されたキーワードに反応してメイちゃんが回答する。
夜の予定などプライベートなことを尋ねると、「そんなこと聞かないでください」などとうまくはぐらかすとか。質問内容を認知できない場合は、反応しないこともあるという。同市秘書広報課の担当者は、「楽しみながら情報を得る機会になるので、ぜひ使ってほしい」と話している。【もぎたて便】