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◇21日から新ゾーン
三重県鳥羽市の鳥羽水族館で17日、開館60周年を記念して21日にオープンする新ゾーン「奇跡の森」の内覧会が開かれ、国内の水族館では初展示となるスナドリネコがお披露目された。
スナドリネコは泳ぎがうまく、水かきがある前脚で魚やカエルなどを捕まえることから、英語名は「フィッシングキャット」。漢字では「漁(すなど)り猫」と書く。野生種は熱帯、亜熱帯の川辺などに生息するが、展示されるのはヨーロッパの動物園で生まれた2歳のペア。水槽内の池に餌の淡水魚を放ったが、この日は警戒して水辺に近寄らなかった。
総工費2億5000万円をかけて改修した新ゾーンでは、スナドリネコを始め、リクガメでは世界で2番目に大きくなるアルダブラゾウガメ、体を球状に丸めるボールニシキヘビなど約60種700点を展示。仲野千里館長(61)は「ワクワク、ドキドキ、ハラハラするテーマパークのような新ゾーンを楽しんでほしい」とPRしている。