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飛騨地方の雛(ひな)祭り(4月3日)を彩る5色の「ひし餅」づくりが、高山市一之宮町の農家民宿で行われた。
ひし餅づくりは約30年前に町内有志らで始めたが、今では民宿を営む水野美代子さん(67)のみが作り続けている。18日は、地元で採れた赤カブやカボチャ、キビ、ヨモギで色づけした4色の餅と、雪解けを表す白の餅をひし形に切りそろえ、5段に重ね合わせていた。この日は約80袋分を作ったという。
水野さんは「すべて地元産の食材を使っています。ひし餅を楽しみにしてくれる人もいるので、これからも作り続けたい」と話していた。
出来上がったひし餅は、同町の飛騨一宮水無神社で来月3日に行われる「飛騨生きびな祭り」で販売(1袋450円)されるほか、市内のアンテナショップでも販売される。