社会そのほか速
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甲子園の夏春連覇を目指す大阪桐蔭は、29日の準々決勝で常総学院(茨城)を逆転で破り、準決勝に駒を進めた。降りしきる雨の中の熱戦で、エース田中誠也投手は138球で完投、最後まで粘る相手を振り切った。準決勝は第10日の31日、敦賀気比(福井)と決勝進出をかけて戦う。
1点を追う三回、吉沢一翔選手の二塁打を足がかりに無死一、三塁とし、中山遥斗選手の左犠飛で同点に。四回に2点を勝ち越されたが、五回には2回戦から打順が7番に下がっていた福田光輝選手が「俺が流れを変える」と、右中間席にソロ本塁打をたたき込んだ。
七回には吉沢選手がこの日3安打目となる右中間への適時二塁打を放って同点に追いつき、さらに敵失で勝ち越した。八回にも谷口一樹選手の左前適時打で突き放した。
田中投手は制球に苦しんだが、要所を締めて3試合連続の完投。西谷浩一監督は「苦しい試合だったが、粘りをみせてくれた」と選手をたたえた。