社会そのほか速
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お盆やお正月になると都内は一気にガランとします。東京には地方出身者が多く、3代続く生粋の江戸っ子は少ないということです。
このように「ほとんどみな田舎者」という状況のなかで、「SNSで『しょせん田舎者』と見抜かれる女性の言動」という記事を書くのも読者の反感を買うと思いますが、今回はあえて4パターンご紹介したいと思います。さっそく見ていきましょう。
「シャンパンとみると狂喜乱舞しつつ飲んだことをSNSで自慢しているひとがいますが、ボトルのラベルをよく見るとただのスパークリングワインだったりします。フランスのシャンパーニュ地方でできたものだけをシャンパンと言う。これくらいのことは知っておいてほしいです」(25歳・江戸っ子歴は親子3代)
じぶんがなにを飲んだのかくらいは知っておいたほうがいいということです。
「白金とか世田谷など、比較的家賃の高いところだけにやたら憧れている女子って、田舎者だなあと思います。私は実家が世田谷の某高級住宅地にありますが、ふつうの庶民的な生活をしているご近所さんっていっぱいいます。家賃が高いエリアがいいと強く思っているのも善し悪しですよね」(24歳・江戸っ子歴親子2代)
どこに住むかは、ひとそれぞれ、好き好きだと思いますが、家賃が高いエリアに住んでいるひとからすれば「どこも似たりよったりなのに……」と思っていることもあるということです。
「SNSを見ると成城石井とか紀伊国屋のような高級なスーパーマーケットで買い物をするのがステータスと思っているひとがたまにいますが、ネギ1本に300円も400円も払うひとの気持ちがわからないです。私はさほどお給料が安いわけではないですが、おなじものを買うのなら安いところで買います」(27歳・江戸っ子歴親子2代)
こちらもひとの価値観はそれぞれということだと思いますが、地方から出てきたばかりのひとは特に成城石井とか紀伊国屋に憧れるのかもしれませんね。お肉がグラム1,000円以上するようなお店……高級志向をアピールしたいのでしょうか。
「雑誌のまんまのファッションの女子と道ですれ違うとき『この田舎者!』ってかるく思ってしまいます」(26歳・江戸っ子歴親子3代)
じぶんなりに洋服をアレンジするとか、ひとはひと、じぶんはじぶんと思えるというのは、「都会っ子らしい」のかもしれません。
いかがでしたか? 多少の(?)偏見も交えつつ4パターンご紹介しました。もっともほとんどのひとは地方出身者なので、お読みになってご立腹なさったかたも、笑って読み飛ばしておくとよろしいかと思います。昔は江戸も城下町を過ぎれば原っぱだったわけですから、人類みな田舎もんですって!
(ひとみしょう)