もうすぐバレンタインデー。好きな人がいる人は、今年のバレンタインは、思い切って告白をしませんか? “バレンタイン告白大作戦”について紹介します。
■バレンタインデーだからこそ、告白しやすい!
いつもなかなか気持ちを伝えられなくても、バレンタインデーだからこそ伝えやすいこともあります。その理由は以下の2点です。
□1. 直接的な言葉はなくても、あげるチョコによって、気持ちが伝わることもある。さらに、一歩踏み込むようなカードを添えると、GOOD!
□2. バレンタインデーにデートに誘ったら、相手も何となく予感して来てくれる。
それぞれの“告白案”を紹介します。ただ、あくまでも案なので、あとは自分にあったアレンジをしてみてくださいね!
■チョコレートで意思表示
「告白する勇気はない!」と言う人は、義理チョコではあげないようなワンランク上のチョコレートや手作りチョコを渡してみるのがいいでしょう。余程、鈍感な男性でない限り、相手の気持ちを察すると思いますよ?
これは、反面教師的な例ではあるのですが、私の友人の男性は女友達に高級チョコをもらい、「彼女は自分のことを好きなんだ!」と勘違いしてしまったことがあります(実際は、彼女は単にいつもお世話になっているお礼として渡したようですが……)。
さらにもう少し勇気を出せる人は、カードを添えてみましょう。好きだという直接的な言葉が難しい場合は、「これからも一緒に笑っていたいです」や「一緒にいると心が安らぎます。これからもよろしくね」など、自分が普段思っている相手への思いを添えてみましょう。ただ、「いつもありがとう!」だと、義理チョコだと勘違いされるので、ちょっとだけ工夫は必要です。
心のこもった言葉であれば、きっと相手に伝わります。
■バレンタインデーにデートに誘う
バレンタインデーにデートに誘うときのポイントは下記になります。
□ポイント1
意中の彼に、さり気なく「14日は空いてる? ごはんに行こうよ!」と誘ってみましょう。相手もそれによって、ちょっと意識し始めることでしょう。お店は、相手の好みにもよりますが、会話が楽しめるような静かなお店や夜景が楽しめるところだとなおいいです。
□ポイント2
デートのときは、いつもボーイッシュな格好をしている人も、女性らしい恰好をしてみましょう。当日、相手に告白をされる“予感”と“覚悟”を持っていてもらった方が、より告白しやすくなるからです。
□ポイント3
食事が落ちついて、デザートタイムくらいのタイミングで、チョコレートを渡しましょう。そのときは、先ほど紹介した“本命チョコ”にすることで、相手が反応する可能性は高いので、より告白するタイミングができます。
□ポイント4
お店の近くには、食後に2人で歩ける散歩道や夜景が見える歩道、公園などがあると、さらに告白できるチャンスができます。お店の中で告白するタイミングを逃したときは、お店を出た後に2人で散歩をすることができたら、告白できるタイミングが生まれやすいです。
場所でいうと、たとえば東京では外苑前のいちょう並木やお台場のレインボーブリッジが見えるアクアシティやデックス東京ビーチ、井の頭公園周辺など。あとは、初台の東京オペラシティの新国立劇場と隣接するガリレアなども、静かでムードがあります。ただ、場所に迷うと告白どころではなくなるので、普段、自分が行き慣れた場所にした方がいいでしょう。あとは、勇気あるのみです。
■告白は、“本当の愛”の第一歩
「恥ずかしくて告白できない」「フラれたら格好悪いから無理!」と言う人も、中にはいるでしょう。告白は、「自分のプライドを捨てて、相手に自分の心を投げ出す行為」とも言えます。それは、自分を守るよりも相手を思う気持ちが強い証拠。つまり“本当の愛”に近い思いなのです。
人生において、そういう思いを抱くことは、とても重要で価値があることなので、大切にしましょう。
■フラれたときが、怖い?
よほど嫌いな人に言われない限り、告白をされて嫌な気持ちになる人は、ほぼいません。それは「自分を素敵だと思ってくれている」ことにもつながるし、うれしいものだからです。
「笑われるのではないか?」「避けられてしまうのではないか?」など、自分に自信がないと、人は被害妄想を抱きがちです。本気の思いを侮ってはいけません。そんなことで笑う人がいたら、その人が“その程度”だったということ。そんな人を好きになるくらいであれば、むしろそれを早くわかっていいくらいです。
避けられるかどうかも、フラれた後の自分の行動次第です。相手に見返りを求めたり、自分の愛情を押し付けたり、自分の方がむしろ意識過剰な行動をしたら、相手は居心地悪くなって避けます。
でも、逆を言えば、相手の本心が分からないまま、ハッキリしない関係を続けるよりも、きちんと告白し、フラれるからこそ、恋愛とは違う“新たな関係”が始まることだってあるのです。
■告白してフラれないと、終われない恋もある
好きなのに、なかなか告白するチャンスもなく、時間ばかりが経ってしまった人は、告白をするのはいい機会です。好きな人との関係が曖昧なときは、次の恋に進めない場合も多いものです。
また、脈があるような、ないような関係のままズルズルしてしまうと、実際ところどうなのかが分からないまま、ウジウジと悩み続けることだってあるでしょう。告白をして、きっぱりフラれないと、終われない恋もあるものです。
気持ちが本気な分だけ、言えた時は、むしろスッキリすることもあります。自分の好きだという感情をきちんと表に出してあげる行為というのは、自分にとっても大切なことです。好きな人に自分の気持ちを知ってもらうことは、うれしいことでもあるのです。
■自分が好きになった人を信じて!
たとえフラれたとしても、告白したことを後悔するのではなく、自分が好きになった人を、もっと信じましょう。そういう素敵な人を、あなたは好きになったんですよね?
今年のバレンタインデーは、自分の思いをきちんと表に出してみませんか? その経験はきっと人生において、大切な出来事になるはずですよ!
文・ひかり (All About ひかりの恋愛コラム)