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「不倫」なんて他人事。そう思っていたのに、「ただ恋に落ちた」それだけのはずが、気づけば不倫を悪いことと認識しながら、抜け出せない状態になってしまう。誰にでも起こり得る可能性のあることなのです。
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■出会いは、どこにでも落ちている。
不倫をするつもりで出かける人なんて、そうそういないですよね?不倫をしたくて出会いを求める人も、なかなかいるものではないと思います。しかし、ただ恋をしたくて、ただ楽しい時間を過ごしたくてたまたま訪れた場所で、偶然の出会いをし、偶然恋に落ち、後から知らされる「既婚」という事実。ここで踏みとどまれれば、常識人。とも言えるかもしれませんが、恋に落ちるというのは、一概に自分の理想だけで動けるものではない、と私は思っています。食事にでかけた先でたまたま出会った彼は既婚者でした。
■気づけば「不倫」を何とかして肯定しようとする。
「不倫はいけないこと」と心で分かっているのに、彼が好きで、彼に会いたくて、彼に連絡したくてたまらなくなる。世の中の女性で、恋愛に理想を掲げている人の何割がその理想と同じ恋愛をしているのでしょうか?
決して理想通りにはいかないのが恋愛で、理想通りの相手を好きになるとも限らないもの。「故に、好きになった相手がたまたま既婚であった」と勝手に結論付け、法に触れる事を意図的に頭の中で無視して、自分が恋愛をしていることに溺れてしまい、彼に求めるようになってしまう。気づけば、自分は「初めての不倫」に足を踏み入れてしまっていたのです。
■決して求めてはいけない。辛い結末を覚悟して。
そうして求めるようになると、既婚者の彼は少しずつ面倒に感じ始めます。悪循環の始まりです。
連絡も愛情も求めても返ってこない。理由は明確なのに、溺れている自分は気づくことができないまま、辛くなっていく。周りに相談することもできず、我慢と彼に求めることを繰り返しボロボロになって初めて気づくのです。いくら求めても報われないこと。あくまで相手が既婚者で、尚且つ離婚の意思が全くない人の場合ですが。
恋愛において「相手に見返りを求めるものではない」という考えもありますが、愛した人には、愛されたい。と思うのが、普通ではないでしょうか?そうして報われない「初めての不倫」は、ボロボロになった自分を見て間違っていたこと、不倫の意味にようやく気づき、終わりを迎えるのです。もちろん別れを告げても、彼は追いかけてこようとはしません。小さな小さな別れの一つです。不倫を肯定も否定もしませんが、自分自身も失うものが多いのは確かです。