社会そのほか速
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発言小町に「付き合ってもすぐに甘えがでてしまい長続きしない」という投稿が寄せられました。トピ主さんのお悩みは、付き合っても長続きしないこと。ここ最近は、1か月で終わってしまった恋愛が3人ほど続いているのだとか。自分から好きになった場合でも、付き合うと甘えが出たり、すぐ冷めてしまったり。なのに、別れてみると「やはり好きだった」と悩むことも。自己中心的だと思うが、恋愛を長続きさせるために、何か対策はないものか……と悩んでいます。
投稿を読んで、ちょっとした“恋愛依存”の可能性を思い浮かべました。寂しいときなどに恋愛相手を欲することは誰にでもあるものですが、「恋愛をしていないと落ち着かない」「付き合っている人がいないと、心が安定しない」といった感覚があれば、その可能性もあるでしょう。
恋愛に依存気味な人は、恋愛を得るためにはとても積極的ですし、相手に好かれようと努力も怠りません。過去の経験も豊富なので、付き合うところまでは比較的スムーズに運ぶことが多いのですが、トピ主さんと同様に、「長続きするパートナーや恋愛に辿り着けない」という問題を抱えがちでもあります。これは、とにかく、恋愛そのものを欲しているために、「私はこの人がいい、本当に好きなんだ」「この相手は、本当に自分を愛してくれている」などと分かる前の段階で、焦って恋愛関係に持ち込んでしまうのが原因です。相手について、「あれ、こんな人だったかな?」と不確かに思う部分があっても、恋愛関係になることを急ぐあまり、見てみないふりをしてしまうことも。
男性側からみても、女性の「恋愛がしたくてたまらない」オーラに引き寄せられ、まだそれほど本気になっていない段階で付き合ってしまうことも。最初の3カ月ぐらいまでは、男女の仲は盲目的に盛り上がったりしますが、次第に関係が落ち着き、冷静さを取り戻してくると、「あれ、それほど好きじゃなかったかも」と気づいてしまう。そして、トピ主さんの過去の経験のように、「連絡がなくなる」という状況が訪れたりするのですね。
落ち込んでいる時に、相手を真剣に好きでないのに、短い恋愛関係を築いてしまう……といった経験は、誰にでも起こりえることではあります。その後、心を持ち直した後、恋愛にすがらなくても大丈夫、と立ち直れる方は問題ありません。ですが、そうした自分の傾向に気づかず、短い恋愛をひたすら繰り返していると、悪循環にはまってしまうこともあります。…