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春の異動シーズンには、ときとして遠方への転勤を命じられる可能性もあります。大好きな彼女にショックを与えずにその事実を伝えるには、どのような態度で臨むべきでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身女性386名に聞いたアンケートを参考に「別れを招くかも?転勤を彼女に告げるとき避けるべき態度」をご紹介します。
【1】「来週から転勤なんだ」とギリギリになってから言う
「なかなか言えなかったのはわかるけど、話し合う時間がまったくなくて悲しかった」(20代女性)というように、直前まで黙っているパターンです。二人の今後を検討するためにも、早めに相談するに越したことはないでしょう。
【2】「君はついて来たい?」と決断を女性に丸投げする
「全部私に決めさせようとしてて、ずるいと思った」(20代女性)など、最終的な結論を彼女にゆだねてしまうと、人任せすぎると思われても仕方ありません。相手の気持ちに寄り添いながら、一緒に結論を出そうとする姿勢が求められるでしょう。
【3】「食べ物がおいしいらしい」とウキウキぶりを隠さない
「なんかめっちゃ楽しそうなんですけど…」(10代女性)というように、新天地での生活に心がはやる様子に、複雑な気持ちにさせられた女性もいます。少なくとも彼女と一緒にいるときは、心づかいを見せるのが優しさでしょう。
【4】「俺は行きたくないのに」とすべてを会社のせいにする
「『俺が希望したわけじゃない』ってふて腐れるばかりで、建設的な話ができなかった」(20代女性)など、後ろ向きなことばかり言っているだけの男性は、無責任に映るかもしれません。不本意な気持ちは置いておいて、まずは彼女とのこれからを第一に考えましょう。
【5】「重大な発表がある。まだ言えない」とむやみにもったいぶる
「カップルにとっては一大事なんだから、さっさと言え!」(10代女性)というように、肝心の転勤話をなかなか告げようとしない思わせぶりな態度も、ヒンシュクを買いそうです。「大事な話がある」とワンクッション置いたうえで、落ち着いて本題を切り出しましょう。
【6】「離れ離れになってもよろしく!」とノリが軽すぎる
「あまりにも能天気なので、ショックを受けるのが馬鹿馬鹿しくなった」(20代女性)など、言い方があっさりしすぎているのもNGでしょう。彼女に与える衝撃を十分に予想した上で、相手の身になって考えたいものです。
【7】「今までありがとう」と別れを前提とした結論を先に出す
「なんで一人で決めちゃうの!?と唖然としました」(20代女性)というように、話し合いの機会も設けずに勝手に決心を固めてしまうのは、ルール違反かもしれません。嫌いになったのであればともかく、好きならなるべく交際を続ける方法を模索すべきでしょう。
【8】「転勤が決まった」と第一報をメールで送る
「すぐに知らせようと思ったんだろうけど、やっぱり直接聞きたかった」(20代女性)など、重要な用件なだけに、知らせ方にも慎重さが求められるようです。仕事が終わってから会うなどして、極力、相手の顔を見ながら伝えるようにしましょう。
【9】「毎月1回は会いに来い」と上から目線で命じる
「何様!?新幹線代はアンタが出してくれるわけ?と怒りがこみ上げました」(20代女性)というように、自分の異動に伴う負担を彼女だけに負わせようとするスタンスも考えものです。遠距離恋愛に伴うコストは、お互いの経済力に応じて相応に分担するように取り決めると良いでしょう。
転勤は、それまでなんとなく付き合っていたカップルにとって、決断を迫られる重要な岐路と言えるかもしれません。それだけに、第一報は、慎重に言葉を選んで伝えたいものです。(倉田さとみ)
【調査概要】
期間:2014年10月30日から11月6日まで
対象:合計386名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査