社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
3月14日はホワイトデー。
「お返しなんて気にしないで」と言いつつ、心の底では期待している女性も多いことでしょう。
本命?義理?ホワイトデーのお返しでわかる彼の脈アリ度
でも、「彼氏のお返しは毎年ビミョー。反応に困るんだよね」と悩む方も少なくないのでは?
そこで今回は、ホワイトデーに困ったお返しをもらわないコツをご紹介します!
≪男は女が欲しいものがわからない?≫
「ホワイトデーのお返しには◯◯が喜ばれる!」という2015年の調査によると、
================
◆女性がもらってうれしいプレゼント
1位:人気店のスイーツ…29.2%
2位;アクセサリー、小物…25.2%
3位:レストランでディナー…13.8%
◆男性が思う、女性が喜びそうなもの
1位:人気店のスイーツ…42.0%
2位;アクセサリー、小物…23.2%
3位:手作りのもの…15.2%
(※クリエイティブジャパン「ボイスノートマガジン」調べ)
================
という結果だったそうです。
パッと見、1位と2位は男女の意見が合致していますが、その割合を見てみると、1位「スイーツ」の数字には男女で12.8%もの開きが。
また、男性は「手作りしたものは喜ばれる」と思っているようですが…それ何だろう?食べ物?それとも“俺ベスト”のCDでしょうか?
要するに、男性の相当数が「これなら喜んでくれるはず」と思うプレゼントは、女性にとってはうれしくないものである場合が多いってこと。
この意識の差が「困ったお返し」として表れやすいんですね…。
≪ビミョーなものをもらわないために≫
いらないものをもらって困ったことがある、という女性に対策を聞いたところ、
◆「バレンタインのときに、もしお返しをくれるならディナーをご馳走してくれたほうがいいと伝えた」(28歳 T子)
◆「ネット上のホワイトデーの体験談を彼に見せ、こんなものもらったら、大好きな人でもドン引きする~と、笑い話としてアピールした」(25歳 K香)
なんて話を聞くことができました。
中には、
◆「職場の同僚が毎年、手作りのお菓子をくれるんだけど、一度食べたらまずくて…。他の女子と一緒に上司に頼んで、衛生的に問題があるからという理由で手作り禁止令を出してもらった」(27歳 R子)
という人も。
でも、遠回しに「こんなお返しは困る」と言ってもなかなか通じない男性って多いですよね。それはなぜなのでしょうか?
≪男性は共感力が低い生き物≫
脳科学的には、男性は女性よりも共感力、つまり「察する力」が弱いと言われています。
それは、女性は男性より体力が劣っているので、太古の昔から農作業でも木の実を集めるのでも、仲間と協力して行う必要があったため。コミュニケーション能力が高くなければ生き残ることができなかったのです。
一方、男性は周囲と切磋琢磨して功績を上げる、という環境に置かれていたので、闘争力が発達した分、コミュニケーション能力はそこまで高まりませんでした。
つまり、「うれしい」でも「いらない」でも、はっきり言わなければ伝わりにくいんですね。
≪大事なのは何でも言える関係≫
ロマンチックなサプライズに憧れる!という女性は多いけれど、これも男性が苦手なことの一つと言えるでしょう。
女性は、何気ない言動から相手の欲しいもの、してほしいことを汲み取るのが得意ですが、男性は悶々と悩んだ結果「手作りのもの」のような斜め上のプレゼントをチョイスしてしまいがち。
Yahooショッピングが1万人を対象に行ったホワイトデーにまつわる調査によると、実に7割以上の男性が「相手の趣味・好みが思いつかない」と悩んでいるそうです。
ですから、遠回しに欲しくないものを伝えるより、思いきって欲しいものを言ったほうが彼も気楽かもしれません。
街を歩いているときやネットを見ているときなど、「このスイーツ食べてみたいんだ」「これかわいい、欲しいなー」と気軽に言える関係を作っておくのも大事だと思います。
要望を口にするのは勇気が要るかもしれませんが、彼のためにも自分のためにも、はっきり言うことが大切なのではないでしょうか。
(文=AYAME)