男女関係にトラブルはつきものです。今この瞬間も日本の何処かで恋愛関係のもつれによる事件が起きています。「自分は女性のことを真面目に考えて行動しているから大丈夫！」と思っていても、相手の女性の出方次第ではどうなるかわかりません。

あなたの彼女はサゲマンかも…!? 結婚に「最適な女か」チェック

自分はそんなつもりはなくても、女性の捉え方ひとつで「結婚を約束していたのに！」と、結婚詐欺の訴訟を起こされてしまう、ということもありえない話ではありません。ある日突然内容証明を送られても慌てないよう、普段の言動には気をつけましょう。

■結婚を匂わせて証拠を握られてしまうと慰謝料を取られる場合も！

結婚していなければ訴訟とか慰謝料は関係ないでしょ、と思われるかもしれませんが、婚約したという事実が裁判所で認められてしまうと、慰謝料請求の対象になります。そのつもりはなくても、結婚を匂わす行動をして、それを録音・録画されてしまうと証拠として機能してしまうことが考えられます。

では、いったいどんな行動が結婚の意志があると思われてしまうのでしょうか。

「結婚しよう」と直接的な表現でなくても、「ずっと一緒にいようね」とか「子どもは何人ほしいと思う？」などの言葉は、感情が昂るとつい言ってしまいがちですが、結婚の意志があると取られる可能性がある言葉は要注意です。1回言ったぐらいでは大丈夫だと思いますが、何度も言っているという事実を証拠として提出されてしまうと不利になってしまいます。

また、カラオケで歌う歌にも注意が必要です。EXILEの「Believe」や福山雅治の「家族になろうよ」などは、とてもいい曲ですのでレパートリーに入っている人もいると思いますが、結婚を連想させる歌詞ですので、彼女とのカラオケの際に毎回歌っているのを録音されると危険です。

意外と怖いのは、結婚は男性が18歳、女性は16歳からですが、過去の判例により、婚約は未成年でも可能とされているということです。また、婚約は口約束でも成立する、という点も要注意です。さすがに幼児期に交わした婚約では、判断能力がないので成立はしないでしょうが、中学生くらいまで育ち、両親なども公認していたような場合は危ないです。その様子がビデオなどに取られていると、10年経ってから突然慰謝料請求の裁判を起こされた、ということも考えられないわけではありません。