社会そのほか速
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息抜き……筆者愛用の国語辞典には、「ひと息いれること」「しばらく休むこと」と記されています。仕事にも勉強にも、適度な息抜きは必要です。作業の手を休めて、熱い珈琲を飲んだり、煙草を吸ったりすることで、より効率がアップします。では、「お付き合い」においても、息抜きがあったほうが良いものなのでしょうか?
仕事や勉強の息抜き方法と、お付き合いの息抜き方法は、全くの別物です。熱い珈琲を飲んだり、煙草を吸ったところで、何ら変化が起きるわけではありません。お付き合いにおける息抜きには、第三者が必要です。そう、「息抜き相手」ということ。ポイントは、「本気の浮気相手」ではなく、あくまでも「単なる息抜き相手」という点。
「いかに息抜きといえども、恋人を持つ身でありながら、別の異性に目を向けるなんて考えられない!」と思うかもしれませんね。その思考は確かに正論ですが、お付き合いを上手に継続している人の多くは、「長続きのコツは、適度な息抜きをしていること」と口をそろえます。息抜き上手は、お付き合い上手ということになりますね。
息抜き相手の存在が、お付き合いに好影響をもたらすからくりは以下の通りです。大好物の食べ物でも、毎日食べ続けると、やがて飽きます。たとえば、社員食堂のハンバーグ定食がどんなに美味しくても、何カ月も食べ続けるのはキツいですよね。たいていの人は、「たまには焼き魚定食も食べてみよう」と、ハンバーグ定食をいったんお休みします。ハンバーグ続きの毎日に比べると、焼き魚定食に対して、新鮮さを感じるでしょう。それと同時に、「やっぱり自分はハンバーグが好き!」と再認識できます。ハンバーグ定食を本命、焼き魚定食を息抜き相手と考えてください。
「第三者で息抜きするのではなく、趣味や同性の友人との交流で息抜きする方法はダメ?」という声もあるかと存じますが、ダメです。なぜなら、ジャンルが違うから。ハンバーグ定食をお休みして、「ランチは摂らずにネイルを塗り直そう」と言っているようなもの。そこに、焼き魚定食で感じた新鮮さを見出すことはできません。「ネイルを塗り直したいわけではなく、ランチは食べたいのよね」と、不満すら湧くでしょう。お付き合いでも、「習い事や女子会に没頭したいわけではなく、男性と交流したいのよね」と思うはず。…