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気になる相手と親密度を深めるのに便利な「LINE」ですが、男性のなかには「LINE嫌い」を公言している人も少なくありません。彼らの苦手意識の原因は一体どこにあるのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身男性170名に聞いたアンケートを参考に、「LINE苦手だから…と公言する男性の本音とは?」をご紹介します。
【1】常に仲間とつながっている感覚が窮屈そうだから
「用事があるときだけ連絡を取れれば十分」(20代男性)というように、LINE特有の「連帯感」に拒否反応を覚える人は多いようです。たくさんの仲間とつながるのではなく、「私とだけつながって!」とお願いすれば、二人専用のホットラインが開通するかもしれません。
【2】「既読スルー」されると人間関係が傷つきそうだから
「色々こじれる原因になりそう」(10代男性)というように、ナイーブな男性のなかには「既読スルー」に強い不安を抱いている人もいます。「私は絶対にすぐ返事するよ」とハッキリ誓うことで、その気になってもらえる可能性もあるでしょう。
【3】「即レスしないとダメ」という暗黙のルールが面倒だから
「LINEは流れが速すぎて疲れる」(20代男性)というように、リアルタイム性に優れたLINEゆえの「せわしなさ」が苦手だという意見もあります。「返事は暇なときでいいし、既読スルーしてもOKだから」と自分のスタンスを伝え、自由なペースで使ってもらうことを提案してみましょう。
【4】スタンプばかりのやり取りが不毛に感じられるから
「意味のあるコミュニケーションにならない気がする」(20代男性)というように、「スタンプ」に頼りすぎる傾向を嫌う人もいるようです。スタンプの使用は好き好きであり、キチンと文章を書く使い方もアリだと説明すれば、見る目が変わるかもしれません。
【5】個人情報の流出などセキュリティ面が心配だから
「アカウント乗っとり詐欺の話とかを聞くし、不安要素が多い」(20代男性)というように、個人情報が盗まれることを不安視する人もいるようです。アカウントの「パスワード設定」の手順をレクチャーして、自己防衛の方法があることを知ってもらうとよいでしょう。
【6】「LINE中毒」になっている人を見ると不安になるから
「時間を無駄にしたくない」(10代男性)というように、LINEに夢中になりすぎることを懸念するケースです。あくまでも気軽な連絡手段として使えることを強調し、「ゲームをしない」「グループに参加しない」などのシンプルな使い方を紹介してみましょう。
【7】昼夜構わずLINEが届くと仕事の邪魔になりそうだから
「四六時中スマホが鳴ると気になって仕方ない」(20代男性)というように、気軽さゆえに着信が増えることを恐れる人もいます。設定を変更すればLINEの「着信通知」をオフにできるので、仕事中に連絡があっても集中力を切らさずに済むことを教えてあげましょう。
【8】LINEで連絡をとるきっかけがわからないから
「そもそも、みんな何を話してるの?と不思議に思います」(20代男性)というように、「LINE特有のノリ」がわからないために手を出せないパターンです。「私から話しかけるからアカウント取って!」とお願いすれば、意外とあっさり使い始めてくれそうです。
【9】文章を書くのが苦手で、考えこんでしまうから
「用事があれば電話で話すほうが性に合ってる」(10代男性)というように、文章でのコミュニケーションが好きではない男性もいるようです。LINEなら無料で音声通話ができるので、「二人で長電話するときにお得だから!」と金銭的メリットを強調してみましょう。
「LINE嫌い」の原因は人それぞれですが、マイナス面を避ける方法を具体的に提案できれば、「やってみるか」と思ってもらえるかもしれません。(呉 琢磨)
【調査概要】
期間:2014年10月10日から17日まで
対象:合計170名(10代、20代の独身男性)
地域:全国
方法:インターネット調査