社会そのほか速
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元マラソン選手や力士、Jリーガーなど、各地の県議選や政令市議選では、様々な人材が当選を果たした。
熊本県議選・熊本市第1区(定数12)では、1988年のソウル五輪1万メートルに出場した元マラソンランナーでタレントの松野明美さん(46)がトップで初当選した。
松野さんは2010年に熊本市議に初当選し、2期務めた。今回、県議への転身を目指し、無所属で立候補した。「ようやくフルマラソンのスタートに立てた。これからは県議として、一生懸命頑張りたい」と喜びを語った。
青森県議選・北津軽郡区(定数1)では、大相撲の元関脇・追風(はやて)海(うみ)の斉藤直飛人(なおひと)さん(39)が、昨年9月の補選に続き、再選を決めた。
斉藤さんは選挙戦で、スポーツ振興や若年層の雇用対策、生活習慣の改善による健康・長寿の地域作りなどを訴えた。当選の知らせに、支持者を前に「地域経済の活性化のために、広い視野と広い心を持って、全力で取り組みたい」と述べた。
さいたま市議選・緑区(定数5)では、元サッカー日本代表GKで、J1浦和レッズ選手だった都築龍太さん(36)が自民党公認で初当選した。