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2011年~2015年の全国の桜開花状況(3月23日現在、気象庁より)
気象庁は3月23日11時30分ごろ、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。なお、気象庁が定義する開花日は、標本木で5~6輪の花が咲いた状態となった最初の日を指す。
同日昼前ごろ、東京・九段の靖国神社の標本木で花が咲いているのが確認されたたとのこと。関東地方では東京都が最も早い開花となった。また、平年(3月26日)より3日早く、昨年(3月25日)よりも2日早いという。
また、日本気象協会によると、桜は咲き始めてから1週間程度で満開を迎えると言われているため、東京では3月31日ごろに満開となる予想となっている(3月20日時点での予想)。
3月23日現在で桜の開花が発表されているエリアは、3月21日開花の鹿児島・熊本・名古屋、3月22日開花の福岡・高知・静岡、3月23日開花の東京となる。
キース・ヘリング、ミッキーも!「スピンズ」オリジナルTシャツ、3月23日(月)発売の画像
原宿を中心に全国展開する若者向けアパレルショップ「SPINNS( スピンズ)」は、世界的に人気の芸術家「キース・へリング」のメンズTシャツを2015年3月23日(月)より限定販売する。
キース・へリングの作品の大きなプリントが印象的なデザインです。ビックサイズとして着こなせば、レディースとしても着用可能。デザインは2パターン、3サイズ展開で3,000円(税抜)。
また、2014年春夏よりスタートしたメンズストリートクロージングライン「fuva」からミッキーマウスの限定デザインのTシャツも発売。モノトーンベースのミッキーマウスを陰影デザインでプリントしたものと、ミッキーマウスのシルエットをペイズリー柄でかたどったプリントの2種類をご用意。白と黒を基調としたプリント、バックプリントのナンバリングなど大流行中のストリートスタイルに落とし込みやすいデザインに仕上がっている。2色、2サイズ展開で価格は2990円(税抜)。こちらも3月23日(月)より発売する。
本記事は「原宿プレスオンライン」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
タイの「すき家」は日本らしくのれん付きなところも。店の外からもメニューの充実具合がうかがえる
国内の牛丼三大チェーンのひとつとも称されている「すき家」。牛丼だけでも「高菜明太マヨ牛丼」や「山かけオクラ牛丼」など変わり種もそろえ、定食や丼も充実させるなど、幅広い層をターゲットにしたメニューを展開している。それは日本だけではなく、タイでも同じ。そこで今回は、バンコクのすき家の気になるメニューを紹介しよう。
牛肉とバジル香る鶏肉が奏でるハーモニー
タイにすき家ができたのは4年前の2011年。現在ではバンコク市内に10店を展開し、日本人だけではなく現地のタイ人にも愛される店となっている。「なにも海外に行ってまで、日本で食べられる店に行かなくても……」と思う人もいるかもしれない。しかし、中には現地でしか展開されていない限定メニューもあるのだ。
以前、タイのすき家で展開されていた「プーパッポン丼」を紹介した。プーパッポン丼はカニのカレー卵炒めであるタイ料理の「プーパッポン」をトッピングした牛丼で、日本人にもタイの地元民にも愛される味に仕上げられていた。代わって2014年末からは、新メニューとして「ガパオ牛丼」がスタートしている。
牛丼だけでもこれだけ用意。日本とタイが合体した「ガパオ牛丼」は並で109バーツ(約400円)
ガパオ牛丼は牛肉と玉ねぎという通常の牛丼の具に、バジルの葉と鶏ひき肉をチリで炒めたの「ガパオガイ」というタイの料理をトッピングしたもの。牛と鶏、日本とタイのコラボレーションともいえる、新しい牛丼なのだ。
味はというと、牛肉だけでは単調になりがちなところを鶏ひき肉の違った食感とうま味が見事にカバー。そして、チリの辛さが全体を引き締めている。値段は、ミニで99バーツ(約370円)、並で109バーツ(約400円)、大盛で139バーツ(約510円)だ。
ちなみに、タイのすき家では牛丼に加えて豚肉を使用した豚丼がある。また、タイでは宗教上の理由などから牛や豚が食べられないという人がたくさんいるため、鶏肉を使用した鶏丼の用意もあるのだ。
「トムヤムクンラーメン」にお酒のあても
もちろん、タイのすき家でも本家・日本同様、牛丼以外にラーメンやサイドメニューも充実している。醤油ラーメンや豚骨ラーメンといった通常のラーメンに加え、「トムヤムクンラーメン」といったタイ独自のラーメンもあるのだ。
また、サイドメニューでは、かき揚げ、鮭、餃子、たこ焼きなどの一品料理も。タイのすき家ではアサヒビールを注文することもできるので、サイドメニューをお酒のあてに、最後は牛丼でしめるという食事の楽しみ方も可能だ。
メニュー一覧。牛丼のほか、鶏丼や豚丼、ラーメンも種類が豊富
ちなみに現在、アサヒスーパードライをはじめとして、いくつかの日本のビールはタイのビール会社によるライセンスで製造されている。そのため、日本国内だと財布の事情でビールより発泡酒という人も、タイだと日本より低価格で日本のビールを楽しむことができる。そんなビールを片手に、タイを旅行・出張する際には、日本とタイが一体になった新しい牛丼にも挑戦していただきたい。
※1バーツ=3.69円で換算。記事中の情報は2015年3月取材時のもの
北陸新幹線のおかげで、富山は首都圏から気軽に日帰りもできる場所になった。その富山が誇る究極のB級グルメ「富山ブラック」をご存知だろうか? 名前の通り真っ黒なスープが異彩を放つラーメンは、濃厚でパンチの効いた味わい。富山で下車するならぜひ味わってほしい逸品だ。そこで今回、地元民にも人気の富山ブラックの有名店を紹介しよう!
労働者のために生まれた「富山ブラック」は見た目にもインパクト十分!
ネット上で命名されたラーメン
「大喜」の屋号を受け継いだのが「西町大喜」(写真は西町本店)
富山ブラックの原型は、昭和22年(1947)に誕生したとされている。大空襲に見舞われた富山の復興の一端になればと、とある屋台の店主が汗を流す労働者のために、塩分濃度が高い濃厚醤油スープを楽しめるラーメンを売り始めたのが始まりだという。ここであえて”原型”と言ったのには理由がある。この時、富山ブラックという名称はまだなかったのだ。
その屋台は後に「大喜」という屋号で店舗を構えたが、2000年頃に惜しまれながらも閉店。貴重な味を絶やさないようにとすぐに屋号を引き継いだのが、現在富山市内で展開している「西町大喜」である。西町大喜をはじめとした富山市内の数店が提供する濃厚醤油の黒いスープのラーメンが、ネット上で富山ブラックと呼ばれるようになったことで、今日、全国に知られる富山のご当地ラーメン・富山ブラックが定着していったという。
富山ブラックという呼び名が定着してからはさらに提供する店が増え、地元の人によると「20~30軒ほどの店で富山ブラックは出されているのではないか」、ということだった。果たしてどんな味なのか、実際に食べ歩いてみよう。
元祖の味を継承する「西町大喜」
やっぱり気になるのは、元祖の味がどのようなものだったのかということ。閉店した大喜の味を継承した西町大喜は、富山市内に4店舗を展開している。富山ブラックの原点を知るにはこの店しかないだろう。
今回訪れた西町本店で注文したのは、富山ブラックのオーソドックススタイルともいう「中華そば・並」(750円)。濃厚な醤油スープに太めのストレート麺、そして同店ならではなのが、塩辛く煮込んだメンマだ。このメンマだけでも、汗とともに失われた塩分とミネラルがチャージされそう。
さらに、チャーシューと粗切りネギもたっぷり。実に豪快でパンチの効いた味に仕上げられているため、ご飯と一緒に食べることをオススメしたい。まさしく労働者のための味と言えるだろう。
「西町大喜」の「中華そば・並」(750円)
オリジナル魚醤で勝負する「麺屋いろは」
次に向かった「麺屋いろは」は、地元・富山だけでなく関東、関西、海外にも展開しており、東京ラーメンショーで2014年売り上げ第1位、通算5度の日本一に輝いた実績もある。そのため、富山ブラックと言えばいろはをイメージする人も多いだろう。
今回、射水本店で注文したのは「富山ブラック味玉ラーメン・並」(870円)。黒々とした見た目はいかにもしょっぱそうだが、意外にあっさり。それでいて深いコクがあり、とても食べやすい味に仕上げられている。味の秘密は鶏ガラと魚介を合わせたスープ、そしてオリジナル黒醤油・魚醤とのこと。富山ブラック初挑戦の人は、まずはいろはから食べてみるといいかもしれない。
「麺屋いろは」の射水本店
「富山ブラック味玉ラーメン・並」(870円)
無添加スープと手打ち麺にこだわる「万里」
オープン以来、”化学調味料無添加””極低かん水””青竹手打ち麺”の富山ブラックを提供し続けている、富山市内で営業する「万里」も注目の店。
天然昆布から出る豊かな旨みに加えて、かん水を最小限しか含んでないヘルシーな麺は手打ちならではの強いコシで歯ごたえ抜群だ。独自の工夫を重ねてきた富山ブラック「ラーメン」(800円)が人気の同店だが、ぜひここはトッピング「土佐丸」(200円)も加えて味わっていただきたい。
「土佐丸」はこれまで、高原価のため期間限定でしか出せなかったそうだが、このほど通年で提供されるようになった。国内最高水準の本枯れかつお節と有明の海苔がセットになっており、かつお節は麺の上に、切れ込みが入った海苔は器の上にのせていただく。海苔の切り込みから麺をすくって食べていくスタイルで、食べ進めるうちに海苔はスープの中に溶けていき、富山ブラックの味わいをぐっと深めてくれる。
「万里」の「ラーメン」(800円)
「ラーメン」にかつお節と海苔「土佐丸」(200円)をトッピング
親しみやすい味を目指した「次元」
最後の一滴まで飲みきれる、親しみやすい富山ブラックを希望する人は富山・高岡市に店を構える「らぁめん次元」へ。ここの富山ブラック「黒醤油ラーメン」(680円) は、見た目はあくまでもブラックながら、魚介の旨味を閉じ込めたスープは濃厚過ぎず、それでいてあっさりしすぎないのが特長。もちろん、富山ブラックらしいコクのある醤油の風味もしっかりである。
「らぁめん次元」
「黒醤油ラーメン」(680円)
具沢山なつけ麺タイプの「つけめん えびすこ」
富山ブラックをつけ麺で味わえるのが、富山市内に店を構える「つけめん えびすこ」。豚の角煮やチャーシュー、牛スジなどを入れた濃厚なスープと、腰の強い自家製麺は相性抜群。「変化玉」と名付けられた半熟玉子を途中で割って黄身を出し、味を変えるのがえびすこ流だ。また、ボリューム満点なのもこのつけ麺の魅力。店ではIHヒーター付きで提供してくれるので、スープは最後まで温かく保つことができる。そんな優しい配慮も、おいしく感じられるポイントだろう。
「つけめん えびすこ」の「特製つけめん(変化玉付き)」(950円)
●information
つけめん えびすこ
富山県富山市上袋58-1
同じ富山ブラックであっても店によって個性はそれぞれで、大きく分けると「元来の味を変えない店」と「地元以外の人にも親しみやすいように味を変えている店」と言えそうだ。とは言え、どの店も名前の通りブラックなので、初めての人は見た目にびっくりしてしまうかもしれない。そんな人もはまってしまうのが富山ブラックの魅力。思う存分、食べ歩いていただきたい。
※記事中の情報・価格は2015年2月取材時のもの。価格は税込
東急不動産と東急不動産SCマネジメントは3月22日、渋谷駅前で49年にわたり営業を続けてきた「東急プラザ渋谷」を閉館する。
現在と開業当初の「東急プラザ 渋谷」
同館は昭和40年(1965)6月13日に、「渋谷東急ビル」の専門店複合商業ビルとして渋谷駅前に開業。その後49年間にわたって営業を続けてきたが、渋谷道玄坂エリア一帯の再開発にともなって閉館が決定した。「東急プラザ渋谷」の跡地には2018年度、渋谷の新たな玄関口を担う拠点として新施設が開業する予定となっている。
「東急プラザ渋谷」の変遷
1965年6月 「渋谷東急ビル」で開業
1973年6月 「渋谷東急プラザ」に名称変更
1983年10月 全館リニューアルの第一弾として、9階に「味の名店街」をオープンし、7・8階に「カルチャースクール」を開講
1985年9月 全館リニューアル第二弾として、B1階に丸鮮渋谷市場がオープン。ターゲットを30~40歳代の女性に据えて展開開始
2004年3月 9階レストラン街を「ダイニングアベニュー渋谷[Shokutsu]」にリニューアル
2007年3~5月 施設の顔である1階および2階をリニューアル
2012年4月 「東急プラザ渋谷」へ名称変更
2015年3月22日 「東急プラザ渋谷」閉館