社会そのほか速
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東九州自動車道(北九州市−鹿児島県加治木間)の豊前(福岡県豊前市)−宇佐(大分県宇佐市)インターチェンジ(IC)間21.1キロが1日開通した。21日に大分県の佐伯IC−蒲江IC間(20.4キロ)が開通予定で、これにより豊前市から宮崎市までがつながることになる。
今回の開通で、豊前市と大分市間の所要時間は10分短縮され70分間となる。佐伯−蒲江間が開通すれば、北九州市から宮崎市までの未開通区間は福岡県内の椎田南IC−豊前IC(7.2キロ)のみとなる。同区間は土地取得が難航しているが、西日本高速道路は来春の開通を目指している。宮崎南部から鹿児島に抜ける区間はまだ整備が進んでいない。
豊前−宇佐間では1日、県境にかかる山国川橋付近でテープカットがあり、福岡県の小川洋知事、大分県の広瀬勝貞知事らがはさみを入れ、午後3時に開通した。同区間は、2008年12月に着工し、総工費は約600億円。片側1車線で橋17本、トンネル6本がある。【降旗英峰】