社会そのほか速
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カップ麺とお寺。およそ結びつかないイメージだけど、結びついちゃった。曹洞宗大本山總持寺が、「禅」を親しみやすく、もっと身近にとの思いを込めて監修した「我逢麺(がほうめん)」(リ・バースラボ・東京)。「動物性食品」一切不使用で、寺院の味を再現した“お寺お墨付き”の禅なカップ麺が発売された。
曹洞宗の開祖、道元禅師が基礎を築いたといわれる精進料理。坐禅や作務(掃除)と同じように、料理を作ることも、食べることも仏道修行のひとつ、今もなお料理を作るのは修行僧だ。そんな伝統を反映するように、そば・うどんとそれぞれにベースの出汁を変え、そばは昆布醤油に玉ねぎ・しいたけから十分な出汁をとったコクのあるスープ、うどんは塩ベースに野菜のエキスをふんだんに溶け込ませたもの。そば・うどんの蓋裏側には、全国の曹洞宗僧侶が「我逢麺」のために綴った法話(全12種類)が記されており、麺が出来上がるまでの間に「禅」の心を感じることもできる。
URL:http://zen-foods.jp