社会そのほか速
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ロボットのいる未来にまだピンとこない? ならば、直接会いに行ってみてはどうだろう。莫大な予算をかけて開発されたロボットが身近に感じられるうえに、家族も喜び一石二鳥なはずだ。さらに一歩進んで、自分で作ってみたいという人には専門ショップがオススメだ。
●アンドロイドを見て人間について考える
日本科学未来館
住所:東京都江東区青海2-3-6
電話:03・3570・9151
営業時間:10~17時
休日:火曜日、12月28日~1月1日
入場料:大人620円、18歳以下210円
常設展のロボットコーナーを拡大オープン。「ASIMO」やリアルなアンドロイド『オトナロイド(R)』『コドモロイド(R)』、会話に応じてうなずいたり相づちを打ったりする『インタロボット』、8本脚のビークルロボット『Halluc Ⅱ』など、全6種類が展示されている。「人間とは何か」をテーマにしたアンドロイド展示は必見。
2002年より展示解説員として採用された『ASIMO』は最近新型に。自身の機能を説明、来館者の挙手を認識する実験も行なわれた。
『コドモロイド(R)』(左)はアナウンサーとしてニュースを配信。『オトナロイド(R)』(右)は対話や、来場者による操作が可能。
●歴史を飾ったロボットとも会話できる
科学技術館
住所:東京都千代田区北の丸公園2番1号
電話:03・3212・8544
営業時間:9時半~4時50分
休日:水曜日(祝日の場合は次の平日)※春休み、ゴールデンウイーク、夏休みなどの期間を除く。年末年始(12月28日~1月3日)
入場料:大人720円、中高生410円、子供(4歳以上)260円、65歳以上520円
4階展示室内「ロボットタウン」に、ロボットスーツ『HAL』、レスキューロボット『QUINCE』、接客ロボット『アクトロイド』など、7機種を展示。インフォメーションロボット『An9-PR』や『パペロ』を使った体験ワークショップ「ロボットと遊ぼう!」が毎日開催されている。
人間型ロボットの『アクトロイド』(左)は、圧縮空気によって腕などを稼働させ、音声認識機能により来館者との会話も行なえる。愛知万博でも接客業務を果たした。セラピー用アザラシ型ロボット『パロ』やコミュニケーションロボット『パペロ』も。
●開発中の最先端ロボを一般公開
千葉工業大学 東京スカイツリータウンキャンパス
住所:東京都墨田区押上一丁目1番2号東京スカイツリータウン(R)ソラマチ8F
電話:03・6658・5888
営業時間:10時半~18時
休日:不定休
入場料:無料
原発事故に投入されたレスキューロボット「Rosemary」や、高い運動性能を持つ小型ヒューマノイド「morph3(モルフスリー)」など、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)が開発したロボットを展示。…