社会そのほか速
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「いきなり団子」…何が「いきなり」なのか? その商品名がまず気になります。 そこで調べてみると、現在はあんこが入ったものが主流ですが、昔はサツマイモを団子生地でくるんだだけだったので、熊本弁で“簡単に”という意味の“いきなり”が使われたとか。ほかにも、家庭でも簡単に作れるので、急な来客にも「いきなり」出せるといった説明がありました。筆者は以前からこの和菓子のファンなのですが、ひと口頬張ると「いきなり」口の中が、サツマイモでいっぱいになるからかとずっと思っていました。
いきなり団子 くまモンのステッカーが熊本感を醸し出していますね
さて商品の解説はというと、輪切りにしたサツマイモ(=南九州では「からイモ」といいます)を、小麦粉を練った生地(団子)であんこと一緒にくるんで蒸したもの。
1つずつラップで包まれています。見た目、とっても素朴です
美味しさの決め手になるのがサツマイモの味。今回ご紹介する「いきなり団子のかんしょや」は、サツマイモの名産地として有名な阿蘇外輪山の麓の、さらに、そのなかでも由緒のある大津町に畑を所有し、化学肥料を一切使わずに自家有機栽培しています。商品に使われているサツマイモはすべてその畑で収穫されたもので、サツマイモ本来の甘さ、ホクホク感が◎。美しい黄金色、味、食感、の3拍子がそろっています。
カットしてみたら、餡よりもイモの存在感がすごいことにビックリ!
アップにしてみました。こんなにイモの方が多いのに、驚きの甘さ!
どこか懐かしさを感じる素朴な味わいです。ぜひ一度ご賞味ください。
(回遊舎/村越克子)