社会そのほか速
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仕事が終わったら更衣室でボディコンに着替え、ディスコで踊った後は、お金持ちのカレを呼び出して外車で家まで送ってもらう……なんて生活がトレンドだったのは、今からさかのぼること35年ほど前の話。
「今よりいい時代だったのかも」と感じる方もいるかもしれないが、当時の女性も多くの悩みを抱えていたようだ。
今回は、女性向け転職サイト『とらばーゆ』が創刊35周年を記念してオープンしたコンテンツ、『「こんなに違う?」35年前と今のU29女子!』の内容をご紹介しながら、働く女性の環境や意識の変化をひも解いていこう!
■昔より身の丈に合ったオシャレができるようになった!
『とらばーゆ』が創刊された1980年の女性のファッションは、自分に似合っているかどうかより、背伸びしたメイクやファッションが主流。高価なデザイナーズブランドの服を見せびらかすように着ていた人も多いとか。
一方、現代では、頑張りすぎない“こなれ感”が重視されている。ファストファッションの台頭で、いろんなテイストのファッションを楽しむことができるようになったのも特徴だ。
とはいえ、現代の女性は、友人の結婚式やハロウィンのような特別な日には“気合いを入れたドレスアップやコスプレ”も取り入れ、TPOに応じた装いチェンジを楽しんでいる。
この35年間で、女性のファッションへのアンテナはより鋭くなってきているといえるだろう。
■現代の方がライフスタイルの選択肢が多くある
35年前は、女性は“結婚して退職する”または、“結婚せずにキャリアウーマンを目指す”の2択が主流で、未婚女性と既婚女性はライバル視し合う関係だったそう。
転機が訪れたのは、1986年の男女雇用機会均等法施行。徐々に女性の選択肢が増え、2015年の今では、働き続けることを選択する女性も増加した。
現在の働く女性は、「結婚後も働き続ける」「育児休暇を取得して出産後も働く」「子育てが一段落してから職場復帰する」など様々。
「自由な時代になった」と感じるか、「選択肢が多いからこそ、悩みも増えた」と感じるか、あなたはどちらだろうか?
■手段は違っても「幸せアピール」は今も昔も同じ!
興味深いことに、時代は変わっても女性が「今どれだけ充実しているか」をアピールするのは、今も昔も同じだったようだ。
現代は、SNSを通じて私生活の一部を写真で切り取って自由に発信できるが、80年代の女性達は、お昼休みに恋愛話に興じ、“ステイタスの高い彼をつかまえて、同僚に自慢”といった、現代でいうところの“マウンティング”もよく見られる光景だったようだ。…