社会そのほか速
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Inc.:人生をもっと楽しくするアイデアを探すと、たくさんのアドバイスが見つかります。そしてそれらの多くは、感謝の日記をつける、スポーツジムに出かける、大切な人にもっと頻繁に会うなど、もっと何かをすることを提唱するものです。しかし、TED Ideasのブログに掲載された最近の興味深い議論によると、より幸せになるために1番良い方法はこれらとはまったく反対で、やることを減らしてスローダウンすることのようです。
その考え方はベテランのジャーナリストでトラベルライターのPico Lyer氏と生化学者から仏教の僧侶になったMatthieu Richard氏、そして司会者Guy Raz氏との対談で話されたものです。その3人は起業家にとっての知恵の源泉のようなものについて話す予定ではなかったようですが、結果的にその議論で話されたたくさんの知恵は、忙しい事業主たちの役に立つようなものでした。
より幸せになるには、やることを減らしましょう
すべての参加者が同意したのは、ストレスは現代病だということです。ありがたいことに、ストレスには簡単な治療法が1つあります。それはいつもよりじっとしていること、あるいは基本的にやることを減らしたり、時には何もしないことです。とはいえこれが、言うは易し行うは難しであることは、皆さんもご存知の通りです。また、現代社会の過度の重圧と戦うためには、それなりの鍛錬をする時間が必要になります。そしてRichard氏は、メンタル面の健康を気遣う必要性を、定期的な運動をして身体を気遣う必要性にたとえています。
Richard氏はまた、「とても忙しいと皆よく言っている。どうにかして20分ぐらいの時間を作れないのだろうか」と言っています。そして、相手がメンタル面での健康を優先する場合には、時間は作れるし、そうすべきだというのです。さらに彼は次のように述べています。「ネパールの人がパリにやってきたとき、朝早くからジョギングしたり行き先を決めずに自転車に乗っている人たちを見て、気が狂っているんじゃないかと思ったそうです。ネパールでは山道を1日中走っているので、そんな必要はないからです。1日のうち15分間静かにしているだけで、残りの23時間45分が、睡眠や人間関係も含めて良い方向に変化するとしたら、やってみる価値はあると思います」。
静かにしていることが持つ力
静かにしていることが、それほど大きな力を持っているのはなぜでしょう。…