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[チューリヒ 16日 ロイター] – スイスのビドマーシュルンプフ財務相は16日、政府はスイス国立銀行(中央銀行)とより頻繁に会合を開こうとしているが、中銀に対しスイス・フラン相場に新たな上限を設定するよう求めていないと述べた。
同財務相は議会答弁で、フラン相場の上限撤廃を受けた波乱に言及し、政府と中銀は将来的により高い頻度で会合を開くべきか検討していると述べた。ただ、政府は中銀に対し、スイスフラン相場の上限を再導入するよう要請してはいないとした。
中銀は1月15日、1ユーロ=1.20フランに設定していたスイスフランの対ユーロでの上限を撤廃。これを受けスイスフランEURCHF=は直後に0.86フランまで急騰した。ただ現在は相場は落ち着き、1ユーロ=1.06フラン近辺で推移している。
スイス中銀と財務省は現在は年に4回会合を開いている。
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