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[バルセロナ 4日 ロイター] – スペインのデギンドス経済相は4日、ギリシャ支援の延長期間が終了する6月までに同国が資本市場に復帰できる公算は小さいとして、おそらく追加支援が必要との考えを示した。
デギンドス経済相は今週、第3次ギリシャ支援の可能性に言及し、ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長など、ユーロ圏高官から第3次支援は協議されていないと否定する発言が相次いだ経緯がある。
だがデギンドス経済相はバルセロナで開催された会議で、「ギリシャが6月までに市場復帰できなければ、何らかの合意が必要になる」と指摘。支援規模について当初の推定で300億━500億ユーロ(330億━560億ドル)程度との見方をあらためて示した。
その上で「われわれはこの4カ月間を、先ずは実際の状況を見極め、ギリシャが条件を満たしているかを判断し、次の行動について、つまり基本的には第3次支援を確定するために使うことになる」と述べた。
また、来週のユーロ圏財務相会合(ユーログループ)ではギリシャが必要とする流動性と債務の期限について精査するとした。
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