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ドル121円後半、3カ月ぶり高値目前に上げ渋り

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ドル121円後半、3カ月ぶり高値目前に上げ渋り

ドル121円後半、3カ月ぶり高値目前に上げ渋り 

 [東京 10日 ロイター] – 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の121円後半。ドルは早朝から、オプション関連のオーダーや、株高、実需筋の買いに支えられ上値を伸ばした。ただ、12月初旬につけた121.86円が目前に迫ると、投機筋中心の売り買いが交錯し、上げ渋った。

 期末・年度末を控えた五・十日に当たるこの日は、実需のフローが売買両サイドで見られ、買いが優勢だったという。早朝の取引では、「まとまった規模でのドルコールの買い観測で(スポットでも)ドル買いが進んだ」(外銀)という。

 ドルはその後121.76円まで上値を伸ばし、12月8日に付けた3カ月ぶり高値121.86円に迫った。ただ、高値では投機筋の利食い売りがさみだれ式に流入し、伸び悩んだ。

 午前の取引では日経平均が上げ幅を縮小する一方で、米中長期金利が上昇した。投機筋の一部では、米中長期金利の上昇に連動して自動的にドルを買うシステムが作動したもようだ。

 米10年国債利回りは2.2023/2.2005%の気配で、ニューヨーク終盤の2.1898%から小幅に上昇している。

 ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は9日、米連邦準備理事会(FRB)は利上げを先送りした後に急激に引き上げるより、早期に利上げに着手しあと、段階的に動くべきとの考えを示した。同総裁の発言は、ドル買い安心感を誘ったという。

 <中国CPI>

 中国国家統計局が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前年比1.4%上昇で、ロイターが集計した予想(同0.9%上昇)を大きく上回った。前月比では1.2%上昇で、これも市場予想(同0.8%上昇)を上回った。食品価格CPIは前年比2.4%上昇、食品以外は0.9%上昇だった。他方、2月の中国PPIは前年比4.8%低下、市場予想は4.3%低下だった。 続く…

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