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ビジネスの国際化に伴って、ビジネスパーソンの間でテーブルマナーがクローズアップされている。
各ホテルが「テーブルマナー教室」に関連するさまざまなプランを提案している。特に春は、新入社員研修や企業研修などでニーズが高まるようだ。
京王プラザホテル(東京都新宿区)の「テーブルマナー&お作法プラン」はコースは3つ、ただし終了が迫っている。同プランは、20名以上からと、まとまった人数を対象としたもの。中身は、西洋料理、懐石(会席)料理、そしてブッフェスタイルのなかから選ぶ。知識と経験豊富なホテルスタッフが講師役となり、映像を交えて食事におけるスマートな振る舞いをわかりやすく説明してくれる。金額は20名以上で、料理、ワンドリンク、室料、講座費用、音響照明、サービス料・税金込みで、西洋料理とブッフェスタイルが1人、8,000円と1万円。懐石(会席)料理は、1万円と1万2,000円となっている。プラン最終日は3月31日。
少人数なら、帝国ホテル 東京(東京都千代田区)へ足を運びたい。同ホテルでは、4名から受講可能(最大20名)な事前要予約制のプラン「フランス料理「レ セゾン」で学ぶレストランマナー」を、6月30日まで実施している。“教室”となるのはレストランの個室で、フランス料理を食べながらのレッスンとなる。同プランの大きな特徴は、内容のきめ細やかさ。予約の段階で打ち合わせを行い、一般的なものからビジネスで遭遇する外国での会食時に必要な国際儀礼など、打ち合わせで決めた設定のもとで、テーブルマナーを学ぶ。さらにワインの選び方や楽しみ方もソムリエが伝授と、こちらもためになりそうだ。プランにはランチとディナーがあり、費用はランチで1人1万8,000円、ディナーなら2万8,000円(コース料理、ドリンク、個室料、消費税込。サービス料は別途)。
一方、2名から学べる「和食のテーブルマナー教室プラン」は、ハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区)内にある日本料理 佳香(かこう)」が、昨年2月から始めたユニークな試み。1日ランチ、ディナー各1組で利用の5日前までに要予約となるが、内容は盛りだくさん。季節感あふれる会席料理に舌鼓を打ちながら、箸の持ち方からしょうゆのつけかたほか、食事中の基本的な所作まで、和食のたしなみのレッスンとなる。予算は通常会席料金(ランチは8,316円から、ディナーは1万3,068円より)にプラス2,376円となる(価格は、全てサービス料、消費税込)。
格式高いレストランや経験豊富なホテルのスタッフなど、テーブルマナーを学ぶ場としては最適の場所であるホテル。おいしい料理をいただきながら学べる教室は、受講する側にとっても満足度は高そうだ。
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