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マッサンが最愛の妻リタに捧げた渾身のウイスキーがこの春復活、「初号スーパーニッカ復刻版」(瓶700ミリ、希望小売価格3500円)として24日、1万5千箱(1箱12本)の数量限定で発売される。
日本ウイスキーの父、マッサンことニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝と妻リタの物語は、NHKドラマで広く知られるようになった。リタの献身的な支えで政孝は理想のウイスキーをつくり上げた。その最大の理解者リタが先立った時、政孝は葬儀にも出席せず2日間、部屋に閉じこもり続けたという。
そんな悲しみの淵に沈んだ政孝が再び奮い立ち、亡き妻リタへの万感の思いを込めてつくりあげたのが「初号スーパーニッカ」だ。息子威(たけし)も協力したという。リタは死してなお、政孝のウイスキーづくりの最大の原動力であった。
今回発売する「復刻版」は、当時の現存する中身をニッカウヰスキーのブレンダーがテイスティングして、当時の香味をしっかり再現している。
販売するアサヒビールの平野伸一専務取締役は11都内で開いた記者会見で「竹鶴ブランドのさらなる飛躍を目指す」と生産体制の強化に言及した。