NTT都市開発（株）、大成建設（株）、ヒューリック（株）及び東京都市開発（株）が東京都港区港南一丁目において計画を進めてきた大型複合ビル「品川シーズンテラス」が、2015年2月25日に竣工した。併せて、商業ゾーン「品川シーズンテラスSHOP＆RESTAURANT」を含む、「品川シーズンテラス」全体のグランドオープン日が5月28日（木）に決定した。

　「品川シーズンテラス」は、東海道新幹線をはじめJR・私鉄各線あわせて多数の路線が乗り入れる「品川駅」から徒歩6分の立地で、国際化が進む羽田空港や、成田空港へのアクセシビリティにも優れている。

　ワーカーや地域住民をターゲットとし、広大な緑地を活用した新たなコミュニティの創出や、オン・オフを問わずいろいろなシーンで集い、楽しめるようなイベントプログラムを定期的に開催することで、近未来を感じられるワークスタイル・ライフスタイルを提案し、“新しい品川”のイメージ発信の中心点になることを目指す。

　建物の5～31階は『オフィスゾーン』。低層部からは色彩豊かな緑地、高層部からは東京タワー・レインボーブリッジなどの臨海・都心の眺めが広がるオフィススペースは、1フロア1,500坪、天井高2,900mmの開放感のある大空間。光、風、水など貴重な自然エネルギーを効率よく活用する省エネルギーシステムを積極的に導入するとともに、LED照明、高性能Low-E複層 ガラスなど省エネルギー性能に優れた設備を採用している。

　3階にある「品川シーズンテラスカンファレンス・ホール」は、講演会、展示会、ワークショップなど様々なイベントに対応し、企業活動を支えるカンファレンスや、専用のキッチン付きで、ワーカー・地域の方のコミュニティの会合でも気軽に使用できる。

　1～3階は商業ゾーン「品川シーズンテラスSHOP＆RESTAURANT」。飲食を中心に、物販・サービス・クリニックなど、新業態・東京初出店を含む21店舗が出店する。緑地との一体感を強める環境デザインと、木を基調としたあたたかみのある内装とし、居心地の良い空間を創出する。

　【「品川シーズンテラス」概要】
　●所在地：東京都港区港南一丁目2番70号
　●主要用途：事務所、店舗、集会場、駐車場等
　●敷地面積：49,547.86平米
　●延床面積：206,025.07平米
　●階数：地下1階、地上32階
　●構造：鉄骨造・一部鉄筋コンクリート造、免震構造
　●駐車台数：313台
　●設計監理：（株）NTTファシリティーズ、NTT都市開発（株）、大成建設（株）、日本水工設計（株）
　●施工：大成建設（株）
　●竣工：2015年2月25日

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　http://www.nttud.co.jp/news/pdf/id/860