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国土交通省は、このたび「平成26年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」結果を公表した。
調査時期は平成26年10月~平成26年12月。国内銀行、信用金庫等、信用組合等の民間金融機関。有効回答数は1,407。
それによると、個人向け住宅ローンの新規貸出額は、平成25年度は16兆1,018億円であり、前年度比0.8%増(平成24年度は15兆9,786億円)。貸出残高は、平成25年度末時点で127兆5,622億円であり、前年度末比2.8%増となった。
新築住宅の建設・購入等に係る個人向け住宅ローンにおいては、新規貸出額は平成25年度は5兆6,004億円であり前年度比1.3%減(平成24年度は5兆6,734億円)。中古住宅の購入等に係る個人向け住宅ローンの新規貸出額は平成25年度は1兆1,251億円で前年度比2.7%増(平成24年度は1兆953億円)。
他の住宅ローンからの借換えでは、平成25年度の新規貸出額は1兆8,494億円で前年度比19.8%減(平成24年度は2兆3,056億円)。また、金利タイプ別では、平成25年度は「変動金利型」(49.7%)の割合が最も多く、次いで「固定金利期間選択型」(35.2%)が多くなっている。
■詳細リンク先
http://www.mlit.go.jp/common/001069616.pdf