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日本人の多くが、英語の読み書きはできるのに、会話になると急に苦手意識を感じてしまう傾向にある。理由の一つには、相手の話すことが理解しにくいこと、それも母国語にはない音に対する聞き分けが難しいのが一因といわれている。だが、幼児期から英語に触れることで、大人になってからでは身につけにくい、英語耳を養うことも可能なのだ。今回は、幼児期に英会話に触れるメリットと、正しい英語を身につけるための教室選びのポイントを紹介する。
英語教育は「1~3歳」が“最重要”!? 英会話習得に最適な場所は?
■幼児から英会話に触れるメリット
子どもの英才教育は「3歳までがカギ」とよく言われるが、幼児のうちに英会話に触れる大きなメリットは、耳の感覚が鋭い幼児期にネイティブの英語を継続的に聞くことで、英語耳(リスニング力)の基礎を作ることができる点だ。
親の語りかけで赤ちゃんが日本語を覚えるように、英会話も模倣から身につくもの。幼児期から楽しい雰囲気のなかで、英語の歌や短い話しなどをインプットしていくのが理想といえるだろう。
とはいえ、ネイティブの英語を日常生活のなかで取り入れる環境作りが容易でないのも事実。いくら教材があっても、遊びが大好きな子どもが長く机に向かうのは非常に難しいし、親子でやると甘えもあって、なかなか進まない時もあるはず。
そいういった場合は、4つのポイントを意識して、子ども向けの英会話教室に触れさせてみるのもいいだろう。自宅では集中しにくい子どもでも、周りに影響されて夢中になることもあるだろうし、家とは違う遊びの時間として捉え、通うことを楽しみにする子どもも少なくないのだ。
■幼児向けの教室選びのポイント
教室選びのポイントとしては、大きくわけて4つある。1つは、講師が英語で指示を出して、子どもがその音やリズムに反応して体を動かす指導があるかどうか。
講師の発言をすぐに動作で反応させる教授法は、TPR(Total Physical Response Approach:全身反応教授法)と言われ、まだ会話などが流ちょうにできない子どもに向いている。子どもは動作と結びつけながら言葉を身につけていくため、英語の音やリズムに慣れるのに非常に有効といえる。
2つ目は、教室の雰囲気。英語を話すことを強制したり、間違いを厳しく訂正するなどせず、自然な形で子どもに英語をインプットさせているかどうか。
ネイティブの正しい英語をたくさん子どもに聞かせることで、英語に対する抵抗をなくし、自然な形で第二言語も習得させるやり方。…