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新日鉄住金は3日、3カ年の新中期経営計画を発表し、2018年度末をめどに八幡製鉄所(北九州市)の小倉第2高炉を休止すると明らかにした。生産を効率化する狙い。影響を受ける従業員約190人の雇用は維持する方針。
小倉は旧住友金属工業の製鉄所で、自動車向けの特殊鋼を手掛けている。高炉休止後は、同じ八幡製鉄所の戸畑第4高炉で増産し、鋼材となる「溶鋼」などを運び入れて生産を続ける。室蘭製鉄所(北海道室蘭市)も中間製品を供給する。
東京都内で記者会見した進藤孝生社長は「各製鉄所に分散している生産能力を集約し、コスト競争力を高めるための措置だ」と説明した。