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インタビューに答える大塚家具の大塚勝久会長=21日、東京都千代田区
大塚家具の大塚勝久会長は21日、インタビューに応じ、経営権をめぐり対立する長女の大塚久美子社長の退任を求める株主提案が27日の株主総会で否決された場合、来年以降も同様の提案を続ける意向を示した。その上で、「できることは全部やる。会社を駄目にはできない」と語った。
株主総会で勝久会長の株主提案が承認され、経営権を奪い返した際には、「後継者は早めに選ぶが、少なくとも(東京)五輪が終わるまではやっていようと思う」と述べ、2020年まで経営トップを務める考えを明らかにした。
また、久美子社長が経営権を維持した場合、経営陣による自社買収(MBO)や増資に踏み切る可能性に触れ、「MBOを行えば、(久美子社長は)経営力がないので、会社は(第三者に)完全に取られるだろう」と指摘し、対抗策を検討する方針を示した。