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【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)は9日、ユーロ圏内の国債を買い取って資金を供給する量的金融緩和を始めたと明らかにした。原油安に伴って圏内は物価が下落しており、デフレに陥るのを防ぐのが狙い。量的緩和の景気刺激効果が試される。
ECBは国債を軸に月600億ユーロ(約7兆8千億円)の資産を購入し、少なくとも2016年9月まで続ける。欧州安定メカニズム(ESM)をはじめとした公的機関の債券や銀行の融資債権を証券化した資産担保証券(ABS)も買う。
欧州連合(EU)の金融支援延長が決まったギリシャの国債は当面対象外となる。