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誰がテロ行為を起こすのか 予測できない理由は2つ

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誰がテロ行為を起こすのか 予測できない理由は2つ

 誰がテロ行為を起こすのか 予測できない理由は2つ

 前回、テロはもともと「情報戦」の一種であると書いた。テロ組織が実現したい政治目的を広めたり、実現したりするために、暴力行為で国際世論の注目を集め「敵」に揺さぶりをかける。1970~80年代はその目的のために伝統的マスメディアである新聞やテレビが利用された。だからテロ組織はマスメディアを利用するために、記者に危害を加えなかった。
 
  しかしインターネット時代になって、新聞・テレビを経由しなくても、テロ組織が自分で情報を世界に発信できるようになった。「イスラム国」ことISISは、そういったネット時代のテロ組織である。だから記者は身代金を取る人質くらいの利用価値しかなくなった。またテロ組織は、マスメディアの集まる場所に出かけてテロをする危険を犯す必要もなくなった。構成員をリクルートするのにもネットが使われるようになった。こうしてネットはテロのリスクを低減した。そんな話だった。
 
  もうひとつ、ネット時代になってテロ行為の性質が根本的に変わった点を書いておく。いつ、どこで誰がテロリストになり、テロ行為を起こすのか、まったく予測がつかなくなったのだ。その理由は大きく分けて2つある。1つ目は、テロの実行手段である武器や爆薬の入手や製造に関する方法がネットで入手可能になったこと。2つ目は「一般人」をテロリストに変身させる情報伝達がネットでできるようになったことである。
 
  その例として挙げられるのは2013年4月15日にボストンマラソン(米国)のゴール近くに爆弾が仕掛けられ、3人が死亡、282人が負傷した事件である。警察との銃撃戦で捕まった犯人は、26歳のタメルラン・ツァルナエフ(銃撃戦で死亡)と19歳のジョハル・ツァルナエフ(逮捕・起訴され4件の殺人罪を含む30の罪状で公判中。検察当局は死刑求刑を表明。ジョハルは無罪を主張)の兄弟だった。
 
 ●兄弟をテロへと導く最初のドア
 
  2人がチェチェン共和国系の地域から2002年に亡命してきたイスラム教徒の家庭で育ったため、当初はチェチェンの独立運動やイスラム過激派組織の関与が疑われたが、結局その情報は出なかった。捜査当局は兄弟2人の「単独犯」と見ている。兄は地元のコミュニティカレッジで工学を学んだボクシングの選手で、オリンピック選手を目指していた。弟はマサーチューセッツ大学ダートマス校で口腔衛生学を学ぶ大学生で、Twitterでは「ヒップホップとチーズバーガーの話ばかり書いていた」という。…

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