社会そのほか速
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17日、業務・資本提携で合意したと発表した任天堂とソーシャルゲーム大手「ディー・エヌ・エー」(DeNA)。任天堂の岩田聡社長、DeNAの守安功社長が行った共同記者会見での一問一答は次の通り。
−−共同のゲームはいつごろ発売し、どちらが開発の主体となるのか。
◆岩田氏 個々のゲームの開始時期はタイトルが出てきてから順次知らせる。今年中には何らかの形で成果を見せたい。役割分担では、任天堂が表に出る割合が多くなる。ゲームソフトを作るノウハウは任天堂、ウェブサービスやサーバー運営ではDeNAに知見がある。
−−スマホ向けに乗り出す際の課題は。
◆岩田氏 同じゲームを専用機からスマホ向けに移すだけでは、客は満足しない。(スマホ向けのノウハウがある)他社と組んだ方が(開発は)早い。
−−相当な危機感があったのか。
◆岩田氏 追い込まれての提携ではないが、世の中の変化に対応しないと衰退する危機感はある。DeNAからは「黒衣になってでも(提携を)考えたい」と言ってもらえた。
−−DeNAは自社開発ゲームと任天堂との共同開発ゲームをどうすみ分けるのか。
◆守安氏 スマホ向けの手応えはつかんでいる。自社ものと提携ものを並行して作っていきたい。
−−資本提携の目的は。
◆岩田氏 中長期の計画なので、お互いの経営に興味を持ってより深く話すためだ。専用機のゲーム開発を中核にやっていくことには変わりない。