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【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は利益確定売りが優勢となって大幅続落し、前日比106・47ドル安の1万8096・90ドルで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は12・76ポイント安の4967・14。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は9・25ポイント安の2098・53だった。
米株式市場が史上最高値圏にあることに加えて、5日の欧州中央銀行(ECB)理事会で量的金融緩和策の詳細が発表されるとの見方が出る中、ひとまず目先の利益を確定するための売りが広がった。