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*10:35JST 概況からBRICsを知ろう~インドSENSEX指数は続落、経済指標の発表を控え慎重ムードが強い
【ブラジル】ボベスパ指数 51908.46 -0.11%
23日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比58.12ポイント安(-0.11%)の51908.46で取引を終えた。52177.88から51515.95まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは29、値下がりは37、変わらず2であった。
この日ブラジル中央銀行が発表した週次エコノミスト調査で、2015年の経済成長率見通しが-0.83%に下方修正されたことが(前週は-0.78%)、引き続き売り材料になったもよう。また、レアル高(対米ドルで3.13台まで上昇)により、輸出関連の株安が下押し圧力になったとみられる。一方、NY原油先物価格が続伸したことがブラジル株の下げ渋りにつながった。
【ロシア】MICEX指数 1602.85 -1.58%
23日のロシア株式市場は反落。主要指標のMICEX指数は前日比25.79ポイント安(-1.58%)の1602.85で取引を終了した。1638.82から一時1597.64まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは14、値下がりは36であった。
ロシアの納税絡みといわれる買い需要からルーブル高となり(対米ドルで一時58.6031レベル)、輸出関連企業の株安が下押し圧力になったもよう。また、ウクライナのエネルギー相が23日、来月4月1日以降、ロシア産天然ガスの購入を停止する意向を表明したことも(欧州連合からの天然ガス輸入拡大に伴うもの)、売り材料になった可能性。
【インド】S&PムンバイSENSEX指数 28192.02 -0.24%
23日のインドSENSEX指数は4営業日続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比69.06ポイント安(-0.24%)の28192.02、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同20.00ポイント安(-0.23%)の8550.90で取引を終えた。
前半は底堅い展開を示したが、後半はマイナス圏に転落した。国内総生産(GDP)の先行指標と言われている2月のインフラ産業8業種の生産高が今週中盤から発表されるため、慎重ムードが強い。
【中国本土】上海総合指数 3687.37(+1.95%)
23日の上海総合指数は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比70.41ポイント高(+1.95%)の3687.73ポイントと9日続伸した。…