社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
*18:08JST 16日の香港市場概況:香港ハンセン指数は上昇、中国の政策期待が支えに
16日の香港市場は上昇。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比126.34ポイント高(+0.53%)の23949.55ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が101.55ポイント高(+0.87%)の11813.78ポイントと、揃って3日続伸した。売買代金は731億6100万香港ドル(13日は737億1300万香港ドル)。
朝安の後に買われる流れに。企業業績の先行き不安で米国株式市場が先週末に売られた流れを継いで小安くスタートしたものの、本土株上昇をにらみながらプラスに転じた。中国の政策期待が支え。国会に当たる全国人民代表大会(全人代)が15日に閉幕したことで、各種の景気テコ入れ策がこれから順次、打ち出されていくと期待されている。
ハンセン指数の構成銘柄では、本土系不動産株が高い。中国平安保険(2318/HK)が3.2%、中国人寿保険(2628/HK)が2.2%ずつ上昇した。時価総額上位の通信株、ネット株も買われている。
空運株も上昇が目立つ。中国東方航空(670/HK)が3.1%高、中国南方航空(1055/HK)が2.7%高、中国国際航空(753/HK)が2.0%高と揃って続伸した。南方航空株はザラバで、今年1月26日に付けた約2年ぶり高値の4.30香港ドルに顏合わせしている(引けは4.26香港ドル)。原油相場の下落を受け、燃油コストの低減が期待された。
【亜州IR】
《KO》