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*08:22JST 今日の為替市場ポイント:リスク回避的な円買い一巡
昨日26日のドル・円相場は、東京市場では119円58銭から118円54銭まで下落。欧米市場では一時118円33銭まで下げたが、119円19銭で取引を終えた。
本日27日のドル・円は主に119円台前半で推移か。リスク回避的な円買い一巡でドルは下げ渋る見込み。
26日の欧米市場では、米長期金利の上昇を意識してリスク回避的なドル売りは縮小した。3月の米マークイット・サービス業PMI速報値が市場予想を上回ったことや新規失業保険申請件数が減少したことが長期金利上昇の要因となり、ドル買いにつながったもようだ。欧米諸国の株式相場は総じて下落したが、株安を意識したドル売りは限定的だった。
27日発表の2014年10-12月期の米国内総生産(GDP)確定値は、前期比年率+2.4%と予想されており、改定値+2.2%から上方修正される見込み。経済成長率は2014年7-9月期の+5.0%との比較で大幅に鈍化するが、確定値が予想通りであればドル買い材料になるとの声が聞かれている。ただし、中東地域にける地政学的リスクの増大が警戒されており、欧米諸国の株安が継続した場合、ドルは対円で伸び悩む可能性がある。
《KO》