*13:11JST 日経平均後場寄り付き＆為替概況：日経平均は193円高、ソニーなどが上げ幅を拡大
　
　【日経平均は193円高、ソニーなどが上げ幅を拡大】
　
　13時11分現在の日経平均株価は、19439.48円（前日比+193.42円）で推移。日経平均は上げ幅を広げて始まり、本日ここまでの高値を更新して後場の取引を開始した。ランチタイムの225先物は現物の前引け時点の19320円辺りから、じりじりと上げ幅を広げており、現物の後場寄り付き直前には19370円まで上げ幅を拡大。昼のバスケットは小幅に買い越しとの観測。円相場は1ドル121円45銭、1ユーロ128円30銭辺りでの推移と、若干円安に振れて推移している。
　
　セクターでは電気機器、証券、その他金融、医薬品、化学などが堅調。半面、パルプ紙、鉄鋼、小売が小安い。売買代金上位では、トヨタ<7203>、ファナック<6954>がしっかり。ＫＤＤＩ<9433>、ＴＤＫ<6762>、ソニー<6758>が上げ幅を拡大させてきている。
　
　【ドル・円は121円39銭付近、黒田日銀総裁の会見待ちに】
　
　ドル・円は121円39銭付近で推移。ドル・円は、日本銀行金融政策決定会合の結果が予想通りに現状維持だったことでやや弱含みに推移しており、黒田日銀総裁の会見待ちで動意に乏しい展開。ユーロ・ドルは、1.0552ドルから1.0578ドルで推移。ユーロ圏金利の先安感、ギリシャ債務問題への警戒感から上げ渋る展開。ユーロ・円は、128円20銭から128円41銭で推移。
　
　【金融政策】
　
　・日本銀行金融政策決定会合
　「マネタリーベースを年80兆円増加させる方針を維持」
　
　13時11分時点のドル・円は121円39銭、ユーロ・円は128円21銭、ポンド・円は179円90銭、豪ドル・円は92円57銭で推移。上海総合指数は、3489.46（前日比+1.16％）で前引け。
　
　
　《KO》