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*06:33JST NY為替:ドル・円は118円87銭、低調な米経済指標&ハト派FOMCへの思惑で
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円13銭から118円77銭まで下落し、
118円87銭で引けた。
米国の住宅価格指数が予想以上の伸びを記録したためいったんドル買いが強まった。
その後、米国の4月消費者信頼感指数が予想外に低下したほか、4月リッチモンド連銀
製造業指数も予想を下振れたことを嫌ったドル売りが加速。のちに米国防総省が否定
したが「イラン軍が米海軍の貨物船を拿捕」との報道でドル売りがさらに加速した。
ユーロ・ドルは、1.0918ドルから1.0991ドルまで上昇し1.0981ドルで引けた。
ツィプラス・ギリシャ首相が債務問題協議で債権者との交渉チームを再編、今月中、
または5月の合意の可能性を示唆したため、ギリシャのデフォルト(債務不履行)、
ユーロ離脱懸念が後退、ユーロ圏の債券利回り上昇でユーロのショートカバーが加速。
ユーロ・円は130円00銭から130円67銭まで上昇。
ポンド・ドルは、1.5272ドルから1.5343ドルまで上昇した。
ドル・スイスは、0.9598フランから0.9505フランへ下落した。
《KK》