社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
*08:20JST 大幸薬品 Research Memo(4):通期業績見通しを上方修正、返品額は保守的な見積もりとも
■2015年3月期通期業績見通しの上方修正について
大幸薬品<4574>は第3四半期決算発表に先立ち、2015年3月期の通期業績見通しを上方修正している。売上高を従来の8,200百万円から8,900百万円(前期比10.5%減)に、営業利益を1,560百万円から2,200百万円(同15.1%減)に、経常利益を1,560百万円から2,350百万円(同12.4%減)に、当期純利益を1,000百万円から1,500百万円(同14.1%減)にそれぞれ引き上げた。
医薬品事業において中国を中心とした海外販売が好調であることや、感染管理事業における売上高の増加が上方修正の主な要因となった。なお、感染管理事業に関する返品額は業績下振れのないよう、最悪期(2009年-2010年)の返品率をベースに保守的に見積もっているようだ。現状では返品が拡大する要因も生じておらず、結果的に返品額が抑えられれば業績の上振れ要因となるだろう。
(執筆:株式会社フィスコ)
《FA》