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[注目トピックス 日本株]C&Gシステムズ Research Memo(1):2014年12月期決算は期中予想を上回る好調な結果に

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[注目トピックス 日本株]C&Gシステムズ Research Memo(1):2014年12月期決算は期中予想を上回る好調な結果に

 [注目トピックス 日本株]C&Gシステムズ Research Memo(1):2014年12月期決算は期中予想を上回る好調な結果に

 *09:31JST C&Gシステムズ Research Memo(1):2014年12月期決算は期中予想を上回る好調な結果に
 
 C&Gシステムズ<6633>は国内シェア20%以上を持つ金型用CAD/CAMシステムの専業メーカーである。発表された2014年12月期の決算は、売上高が4,047百万円(前期比9.8%増)、営業利益が278百万円(同2.5%増)、経常利益が304百万円(同0.7%減)、当期純利益が311百万円(同61.1%増)と期中予想を上回る好調な結果となった。
 
 同社は2015年12月期の通期業績を、売上高4,100百万円(前期比1.3%増)、営業利益300百万円(同7.7%増)、経常利益320百万円(同5.0%増)、当期純利益270百万円(同13.3%減)と予想している。当期純利益が減益予想なのは、前期が税効果会計により約9千万円の利益(法人税等調整額のマイナス)が反映された特殊決算であったことの反動による。なお、売上高、営業利益予想は、追加で入ると見込まれるスポット的な受注を見込んでいないため、例年どおりにスポット受注が加われば、この通期予想を上回る可能性もある。
 
 中長期の展望では、国内市場は全体としては伸び悩む見通しだが、シェアアップにより売上高の増加を目指す。海外市場には成長の余地があり、海外に進出している国内企業への直接販売、ローカル企業に対しての間接販売によって市場を取り込んでいく方針だ。さらに次の収益源の確保にも力を入れており、これらの施策が実行されていけば更なる成長が期待できる。
 
 ■Check Point
 ・大手メーカーから中小金型メーカーまで幅広いユーザーを確保
 ・業績はリーマンショック前の水準まで回復、今後は成長へ
 ・業績連動による配当を継続的に実施、株主還元に対しても前向き
 
 (執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
 
 
 《FA》

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