社会そのほか速
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去年12月の衆議院選挙をめぐる、いわゆる「一票の格差」訴訟について、26日も判決が相次いでいます。大阪では「合憲」、一方、沖縄では「違憲状態」の判決でした。
いわゆる「一票の格差」訴訟で、福岡高裁・那覇支部の須田啓之裁判長は26日の判決で「違憲状態」とする判断を示しました。須田裁判長は、最大2.13倍の格差が生じている状況について、「投票価値の平等の要求に反している」として、「違憲状態」との判断を示しました。
しかし、「国会で是正に向けた作業が進められている」などとして、「違憲」との判断は避け、選挙を無効とする訴えを退けました。判決後、原告の弁護士らは「違憲状態と認めながらも『合憲』とした詭弁のような判決だ」と指摘しています。(26日18:32)