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上村遼太さんの通夜が行われた式場を後にする人たち=2日夜、川崎市川崎区
川崎市川崎区の河川敷で遺体で見つかった中学1年上村遼太さん(13)の通夜が2日、同区内で営まれ、約500人の親族や友人らが参列した。友人らは「遺影に向かって今までありがとうと声を掛けた」と肩を落とした。
参列者らによると、祭壇に飾られた笑顔の上村さんの遺影は、青や白の花で飾られた。会場では、参列者のすすり泣く声が聞こえたという。
遊び友だちだった中学1年の男子生徒は参列前、「笑顔で見送りたい。泣いちゃうかもしれないけど。一緒に鬼ごっこして遊んだのを覚えてる。大切な仲間だ」と話した。
参列した男子中学生の保護者とみられる女性は、学ラン姿の男子生徒の背中に手を添え「きょうは…すみません」と声を詰まらせ、足早に斎場を後にした。
上村さんと同じバスケ部の先輩という中学2年の男子生徒は「上村君と一緒にバスケをしたことが一番の思い出。真剣にやってるんだけど、いつも笑顔だった。自分は疲れが吹き飛んだ」と振り返った。