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元八千代市長の大沢氏、「被選挙権なし」判明千葉県選挙管理委員会は7日、統一地方選の千葉県議選で、八千代市選挙区に立候補していた無所属の元八千代市長、大沢一治氏(67)の届け出を却下したと発表した。
県選挙管理委員会は大沢氏について、被選挙権があるかどうか八千代市に調査を依頼したところ、被選挙権がないことが確認され、7日付で届け出を却下したということだ。
大沢氏は八千代市長だった1999年から2001年の間に、同市清掃センターの運転管理業務委託をめぐる贈収賄事件で業者から賄賂を受け取ったとして逮捕され、収賄罪で懲役2年6月の実刑判決を受けた。
公職選挙法では、収賄などの罪で有罪判決を受けた人は、刑期を終えてから10年を経過しないと立候補できないことになっている。大沢氏は、刑期満了日から10年たっておらず、被選挙権がなかった。
期日前投票の得票は無効に県議選は4日から期日前投票が始まっており、これまでに大沢氏に投票された約4000票は無効票となるようだ。大沢氏は、「被選挙権が回復したと思っており、認識が甘かった」と反省しながらも、「事前審査は何のためにあるのか」と苛立ちを見せた。
県選管は8日、本人に却下を通知し、選挙ポスターの撤去などを要請。大沢氏が供託金として支払った60万円は没収される。
また、公選法で定められている「立候補に関する虚偽宣誓罪」により、虚偽の宣誓をした場合、30万円以下の罰金刑に科せられることがあり、県選管は告発すべきかどうかを検討しているという。
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