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国立がん研究センターは10日、大腸がんなどの消化器がんと肺がんの患者から採取したがん細胞の遺伝情報を調べ、それぞれの患者に合った「個別化医療」につなげる全国規模の取り組みを始めたと発表した。
この取り組みは「スクラムジャパン」。全国約200の医療機関と、製薬会社10社が参加する。2月から患者の登録を始めた。2年間で4500人分のデータを集めることを目標としており、この手法を利用した診断法に健康保険の適用を目指すという。
がん細胞は、体の細胞の遺伝子が生後に変異するなどして生じるが、どの遺伝子が変異したかによって、有効な治療薬が異なる。