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拉致被害者横田めぐみさんの救出を願う演奏会で、支援を訴える母早紀江さん(左)と父滋さん=22日午後、東京都中央区
北朝鮮に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=の早期救出を願うチャリティーコンサートが22日午後、東京都内のホールで開かれた。約500人が参加し、めぐみさんの中学時代の同級生でバイオリニストの吉田直矢さんが「望郷のバラード」など計16曲を演奏した。
コンサートではバイオリンの音色に合わせ、拉致事件前のめぐみさん一家の写真や、救出活動を続ける両親の映像が舞台のスクリーンで上映された。
母早紀江さん(79)は演奏に先立ち、「家族はできることを一生懸命に頑張ってきたが、(救出は)一年一年先送りにされている」と舞台から訴え、支援を呼び掛けた。父滋さん(82)は演奏会終了後、「安倍首相が平壌へ直接乗り込み、『早く(拉致被害者を)返せ』と訴えることが効果があると思う」と語り、早期解決を求めた。