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広島空港で14日夜に韓国・仁川(インチョン)発広島行きアシアナ航空162便(エアバスA320型機、乗員乗客計81人)が着陸に失敗した事故で、国土交通省は15日、アシアナ機が滑走路に進入する前後に視界が急激に悪化し、滑走路が見えにくい状態になったと明らかにした。
同機は通常の着陸時より約30メートル低い高度で滑走路に進入しており、着陸直前の気象条件の変化で操縦を誤った可能性もあるとみられる。
国交省によると、同機は着陸に失敗して滑走路をはずれる約5分前の午後8時頃、空港まで約18キロの地点を飛行中に管制官から着陸許可を受けた。同機が着陸を試みた滑走路に安全に着陸するには約1600メートルの視界が必要。少なくとも300メートル~500メートルほど手前で滑走路が視認できなければ、着陸は不可能とされる。