社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
公証役場事務長拉致事件の逮捕監禁罪などに問われた元オウム真理教幹部平田信被告(49)の控訴審で東京高裁は4日、裁判員裁判で懲役9年とした一審東京地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
弁護側は、ほぼ同じ罪状だった別の元信者の確定判決(懲役6年)に比べ、刑が重すぎると主張していた。
八木正一裁判長は「15年以上前の裁判官だけの判断より刑は重い」と認めた上で「全般的に刑が重くなる傾向はある。裁判員裁判で一般国民の視点を取り入れ、以前より重い刑とする判断は、限度はあるだろうが不当ではない」と指摘した。