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ドイツのアンゲル・メルケル首相(60歳)が9日午前、2日間の公式実務訪問のため7年ぶりの来日を果たした。到着後、東京・江東区にある日本科学未来館を視察した後は都内で講演し、午後には安倍晋三首相と首脳会談に臨む前に天皇陛下を訪問するなど精力的に日程をこなしている。
今年6月にドイツで開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)の議長国を務めるメルケル首相は、今回の来日で来年議長国を務める日本との連携強化を図るほか、ウクライナ情勢やテロ対策などを安倍首相と協議する予定。
9日午前に羽田空港に降り立ったメルケル首相はその足で日本科学未来館を訪問。毛利衛館長と二本足歩行のロボット「アシモ」から歓迎を受けた。
大のサッカー好きでも知られるメルケル首相は、アシモがサッカーボールを蹴ったり、ジャンプする様子を微笑みながら見学。
その後は日独ベルリンセンターなどが共催する来日記念講演会で、過激派組織「イスラム国(ISIL)」による日本人人質事件やフランスで起こった連続テロ事件について触れ、ドイツと日本が連携していく考えを示した。
午後には安倍首相との会談前に皇居を訪問し、天皇陛下と会見を行った。